2010年04月16日

「虐待の恐れ」前日相談所に連絡=打撲跡2カ所、1歳男児変死−大阪(時事通信)

 堺市堺区で1歳男児が変死した事件で、男児の頭のあざは2カ所あり、いずれも約5センチの打撲跡だったことが14日、大阪府警捜査1課などの調べで分かった。同市子ども相談所によると、13日に医療機関から「虐待の恐れがある」と通報があったという。
 同課などは、男児が虐待死した可能性もあるとみて、無職の母親(21)宅を殺人容疑で現場検証。死亡の経緯について事情を聴いている。
 捜査関係者によると、母親は虐待を否定し、「子どもは風邪気味だった。近くの病院でもらった薬を飲ませたが吐いた」と説明しているという。
 相談所によると、13日午後2時ごろ、同府松原市の医療機関から「3日に男児が受診した際、両目の周りにあざがあった。13日の再診時には治りかけていた」と連絡があった。緊急性はないと判断し、14日に家庭訪問する予定だったという。 

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2010年04月12日

山崎、野口さんが宇宙で対面 日本人初(産経新聞)

 山崎直子さん(39)ら米スペースシャトル「ディスカバリー」のクルー7人は日本時間7日午後6時10分過ぎ、国際宇宙ステーション(ISS)に入室し、野口聡一さん(44)ら6人の長期滞在クルーと合流。山崎さんと野口さんは、日本人同士で初めて宇宙で対面を果たした。

 山崎さんは8日、ロボットアームを操作して物資補給コンテナ「レオナルド」をISSに設置。他の飛行士と協力して、9日から食料や実験装置などの運び出しを始める。運搬作業には野口さんらも参加する。

 山崎さんは趣味の琴を弾くため、長さ35センチのミニチュア琴を持参。野口さんも雅楽で使う横笛を持ち込んでおり、宇宙で日本文化を発信する和楽器の合奏が実現しそうだ。2人は滞在中、政府要人との交信も予定している。

 ディスカバリーの到着で、ISSには過去最多タイの13人の飛行士が集結。うち女性は山崎さんと米国3人の計4人で、過去最多となった。

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2010年04月08日

「冷泉家 王朝の和歌守」展 京都文化博物館 日本人の美意識に触れる(産経新聞)

 国宝5件、ほか約300点もほとんどが重要文化財という質、量ともに圧巻の「冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展」が、17日から京都市中京区の京都文化博物館で開かれる。奇跡的に守られた同家の蔵「御(お)文庫」に残る典籍、古文書、宸翰(しんかん)(天皇の書)類は文学や書にとどまらない日本文化の源泉といえ、王朝のみやびと日本人の美意識に触れる機会になりそうだ。

 和歌のスーパースター、藤原俊成、定家父子を祖に持つ冷泉家。王朝文化を代表する「古今和歌集」や「源氏物語」が今に残るのも、実は定家がせっせと写本を作り、残してくれたおかげだということをご存じだろうか。

 歌をもって朝廷に仕える“和歌の家”として歴代は膨大な歌集や書物を集め、最大の名誉である勅撰(ちょくせん)集の編纂(へんさん)に備える資料として保存してきた。ぜいを尽くした美しい「私家集」のコレクションは今回のみどころの一つだが、貴重な紙に定家らが惜しげもなく書き込みをしているのもおもしろい。

 展覧会では俊成から冷泉家初代・為相までの4代の偉業を紹介するほか、俊成自筆の「古来風躰抄(こらいふうていしょう)」、定家筆の「古今和歌集」(ともに国宝)など貴重な文化財を展示。東京会場で話題になった、復元された同家秘伝の香や展覧会オリジナルの和菓子などのグッズも販売される。(山上直子)

                   ◇

 4月17日〜6月6日(前期5月9日まで、後期同12日から。全作品入れ替え)。午前10時〜午後6時、月曜休。同館TEL075・222・0888。

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